様々な具のつけダレと一緒にいただく
山形県の郷土料理
「ひっぱりうどん」とは、ゆでた鍋から直接うどんを引っ張り、特製つけダレにつけていただく、山形県の郷土料理です。
山形県村山市の戸沢地区で、冬の寒い時期に山ごもりを行い、保存食の乾麺や缶詰・納豆を持ち寄り、窯から離れなくても鍋から”ひっぱり”つけダレに絡めて食べていたことが名前の由来です。
簡単でいろんな具材を一緒に食べられるので徐々に家庭にも広がり、キムチやネギ・ツナ缶を加えるなど、アレンジは無限大です。
■ひっぱりうどんの作り方
(材料/2人前)
ひっぱりうどん1袋・サバ水煮1缶・納豆1パック・めんつゆ・お好みでネギ、ごまなどの薬味
①ボウルに納豆、付属のタレを入れ、混ぜ合わせます。
サバ水煮缶は水気をきっておきます。
②鍋にたっぷりお湯を沸かし、うどんを茹でます。
③器にサバ水煮、納豆、お好みでネギなどの薬味を入れ、麺つゆをかけてよく混ぜます。
④茹であがったうどんを鍋ごと食卓にのせ、③につけな がらお召し上がりください。