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甘菓贅 いちじく甘露煮

いちじく甘露煮


昔から庄内では、秋には各家庭でいちじくを煮る習慣があります。そんないちじく甘露煮を老舗料亭「香梅咲」が、県内産のいちじくを使い、じっくり時間をかけて煮込み、甘さを中まで浸透させて作り上げました。
2010年より、商品名を「甘果贅(あまかぜ)」にリニューアル! その名のとおり、ひときわ上品で贅沢な甘さが美味しい料亭伝統の味をどうぞ。



粋を楽しむ 粋を味わう

江戸末期、安政年間(1854)創業。150年もの歳月を経て、今日なお庄内の旬の味を伝える料亭として多くのお客様に親しまれている、料亭『香梅咲』。
季節には、表門に風雅に咲く梅の古木が、そのまま店の屋号の由来となっています。かつて出雲大社の第80代宮司千尊福氏が酒田を訪れた際、表門に寄り添う梅の香りに惹かれ命名されたと伝えられています。

港町酒田は、その昔北前船がもたらした上方文化によって京の風情、京の風味が連綿と息づいています。日本海の荒波から撮れる新鮮な海の幸、出羽の山々で生きづく山の幸、そして広大に広がる庄内平野から収穫される多くの恵み、四季折々の味が楽しめます。

昭和47年 8月 3日 皇太子美智子妃殿下 昼食献上
平成14年 6月 3日 天皇皇后両陛下 昼食献上
平成14年10月14日 内閣総理大臣小泉純一郎 昼食弁当

『港に殷賑(いんしん)あり料亭文化が華やぐ有情酒田の料亭文化』

寛文12年(1672)河村瑞賢(ずいけん)によって開発された西廻航路が整備され出羽国村山郡の御城米をはじめ各藩の年貢米を運ぶため、酒田港を基地として、下関−瀬戸内−紀州沖−下田を経て江戸に入る「北前船」の航路で、積荷と共に上方文化も入ってきました。

港町酒田の名とともに江戸、上方にも知られた花柳界では、芸妓、半玉(はんぎょく)たちはいずれも競って芸を磨きました。作法その他、いろいろ身につけることの多い厳しい世界だったともいえるのです。

酒田を愛し、多くの絵をこの地に残した大正の人気画家・竹久夢二 は「酒田の女がやさしくて」と旅行記に記しています。明治26年に来酒した正岡子規は『はて知らずの記』に、「(酒田の)名物は婦女の肌理細かなる処にありといふ」と記しています。雪のように白い肌、二重まぶたの大きな目は、酒田美人の特徴である。美しさだけでなく、おだやかで明るい心根が、人々の心をひきつけたのでしょう。

かくして酒田に料亭文化が根付き今日にいたるのです。
老舗料亭”香梅咲”は、酒田随一の料亭として、今日も格式に満ちた伝統の”粋”と季節の味わいを提供し続けています。


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