TOP > 清川屋のさくらんぼ > さくらんぼ情報 > さくらんぼコラム

さくらんぼコラム


佐藤錦
佐藤錦

さくらんぼの中でも、味わい、色、つやとおもに王様といわれる最高品種「佐藤錦」。
この「佐藤錦」は、1912年(大正元年)に山形県東根市の佐藤栄助氏によって 品種改良され、氏の功績を称え、「佐藤錦」と名づけられました。
改良は、味は良いが日持ちが悪い「黄玉」と、日持ちは良いが固く酸味の強い「ナポレオン」をかけあわせることから始められました。

「従来のさくらんぼでは、酸味が強くて日持ちが悪く、出荷の途中に腐ってしまう。たくさんの人に食べてもらえるように、なんとか改良しなくては」
という佐藤氏の強い情熱とたゆまぬ努力によって、 改良から11年後の1923年(大正11年)にみごと実を結ばせたのです。

現在、この佐藤錦発祥の果樹園は 佐藤果樹園さんに受け継がれ、「元祖佐藤錦」の美味しさを変わらずに多くの人に届けています。


さくらんぼライン

さくらんぼの種類

さくらんぼの種類 世界中で栽培されているさくらんぼの品種はなんと1300種以上!
日本で栽培されているのは30種類前後とのこと。


秀撰佐藤錦

●佐藤錦
ナポレオンと黄玉を交配して生まれた品種。 現在食味では並ぶものがない最高品種と言われています。 ただ甘いだけでも、酸っぱいだけでもない、最高のバランスを持った品種です。
≫佐藤錦のご購入はこちらから

●紅さやか
収穫時期が6月上旬〜と、最も早く収穫が始まるサクランボ。
佐藤錦とセネカを交配してできた品種で、甘みが強く、果汁が多くてジューシーさが人気です。

●ナポレオン
佐藤錦の親。18世紀はじめからヨーロッパで栽培されている人気品種です。
佐藤錦よりも酸味があり、はっきりとした味を出しやすいため、加工用に広く用いられています。
もちろん完熟したものは生食としても、甘みと酸味のバランスがありおいしくいただけます。  

紅秀峰

●紅秀峰
佐藤錦と天香錦を交配し、山形県園芸試験場で生まれた新しい品種。
収穫が6月中旬〜7月上旬と佐藤錦に比べて収穫がやや遅く、佐藤錦に次ぐ品種として期待されています。
味も甘みが強く酸味は少なく、濃厚なおいしさで人気があります。
≫紅秀峰のご購入はこちらから

南陽

●南陽
山形県園芸試験場生まれの品種。色づきはあまりよくありませんが、実の大きさが佐藤錦などと比べても大きく、収穫が7月上旬まで行われることから、お中元の贈物としても人気のある品種です。
≫南陽のご購入はこちらから

月山錦

●月山錦
珍しい「黄色いサクランボ」。粒も大きく、酸味が少なく甘みが十分あり、黄色いさくらんぼ=酸っぱいのでは?というイメージを見事に覆してくれます。
≫月山錦のご購入はこちらから



さくらんぼの歴史

はるか西の国からやってきたさくらんぼ
さくらんぼの原産地はトルコにあるといわれています。 さくらんぼの産地である寒河江市は、原産地のトルコのギレスン市と姉妹都市の協定を結んでいます。
トルコで生まれたさくらんぼは、徐々にその生育範囲を広げ、紀元前にはヨーロッパ一帯に広がり、品種改良されて20世紀にはアメリカ大陸へと渡りました。


全国生産量の約7割!山形に根付いたさくらんぼ
日本にさくらんぼが入ってきたのは、1860年(明治元年)、開拓使などによってアメリカから輸入されたと言われています。

山形には1875年(明治8年)に、東京から3本の苗木が入ってきました。
当時、全国各地でさくらんぼの栽培を試みましたが、収穫時期が梅雨と重なるため実が割れてしまい、ほとんどの地で生育が失敗してしまいました。

そんな中、比較的梅雨期の短い山形県周辺でしか生育が成功せず、今では山形県が全国生産量の80%を占めるまでになりました。


知られざるさくらんぼ秘話

本当は「出羽錦」になるはずだった!?
「佐藤」さんの「砂糖」のようなさくらんぼ
当初、このさくらんぼは出羽国(山形県の旧名)にちなみ、「出羽錦」と名づけるところでした。

しかし、そのさくらんぼを食べた栄助氏の友人である苗木会社の社長が「砂糖のように甘い」と「佐藤さんが作った」という2つの意味を込めて「佐藤錦」と命名しました。

その後、もっと広まるようにと周辺の農家へ無償で苗木を分け、地域の農業振興に尽力されました。約100年経った今でも、変わらぬ味を守り続けています。


さくらんぼの収穫のピークは約2週間。その時の為に、1年間の努力を。

さくらんぼの収穫のピークは約2週間。
その2週間のために1年がかりでさくらんぼの栽培は行われています。

雪が残る2月から枝を切る剪定を行います。
その後芽かきという作業を行い、
できるだけ栄養が一つ一つの実に行き渡るようにします。

花が咲くとマメコバチや毛ばたきを使って受粉作業を行い、
実がしっかりなるようにします。
実がなりだしたころに摘果を行い、収穫する実だけに栄養がいくようにします。

こうしてようやく真っ赤に色づいたさくらんぼ。

見た目だけでなく甘さが増したタイミングを選び収穫します。
収穫のタイミングは天候との戦いでもあります。
収穫時期に雨が降ると実が割れやすくなるため、農家さんも社員も、天候の行方に細心の注意を払っています。