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まさに水菓子!甘さ溢れる絶品和梨
甘太(かんた)は、「王秋」と「あきづき」を交配して育成した、比較的新しい和梨の品種です。甘味か強くて酸味が少なく、果肉が柔らかくジューシーで果汁多め。シャキシャキとした食感と共に、さっぱりとした後味が楽しめます。
出羽三山(月山・羽黒山・湯殿山)から流れる大小さまざまな川が栄養たっぷりの川砂を運ぶことで生まれた鶴岡市櫛引の荒屋地区。肥沃な大地と四季を通じて寒暖差の激しい気候が果物をおいしく実らせることから、フルーツタウンとして様々な果樹栽培がさかんな場所です。中でも和梨は、地元で「あらや梨」と呼ばれ、知る人ぞ知る名産地です。
生産者の井上さんの果樹園に和梨が植えられたのは、今から約40年前。和梨もおいしく育つのでは?と、祖父である先々代が栽培を始めたのがきっかけだと言います。その目論見どおり、立派に育った梨畑には今、甘くみずみずしい果実がたわわに実ります。
一本の木に花は数千と咲きますが、摘花や摘果で数を調整するため、最終的に実るのは、一枝に5個ほど。数を制限することで、大玉で甘くジューシーななしになります。
昨年からみつばち受粉にもチャレンジしたという井上さん。もっとおいしくなるように研究を重ねています。