こだわりの製法で育て上げた、感動の味わいトマト
「こんなにも味が凝縮して味の濃いトマトは他にない」と、全国的に活躍する地産地消レストラン「アル・ケッチァーノ」の奥田シェフが絶賛した、鶴岡市藤島の井上さんの中玉トマトです。
こだわりは有機質肥料と蜂蜜や海藻エキスなどを加えた土。収穫直前になると極限まで水分を与えず、トマト本来の味を凝縮させます。樹の上で真っ赤に育った房の中でも、最も味の濃い真ん中の部分を選別してお届けします。「甘みをより引き出すには酸味も必要」と語る井上さん。夏だけの感動の味をぜひお楽しみください。
今日の主役は、感動の完熟トマト
「甘いだけのトマトはいくらでもある。しかし、それは印象に残らない。
甘みをより甘くさせるには酸味が必要なんだ」とは、こだわりトマト生産者の井上さん。
「うちの夏のメニューは、いつも井上さんの極上トマトなんだ。
こんなにもバランスが良くて、味が凝縮したトマトは、他にはないよ」と語るのは、
テレビ情熱大陸にも登場し、地方にいながら全国区の人気を誇るイタリアンレストラン”アル・ケッチァーノ”の奥田政行シェフ。完熟と有機質肥料での栽培にこだわった、本当に美味しいトマトの魅力を存分に引き出す夏限定の冷製パスタは特に評判です。
夏しか食べられない感動のトマト。あなたも食べてみませんか。
Cucina Verdure Alla Shounaise ALche-cciano
「アル・ケッチァーノ」は、
庄内の旬彩オーガニック素材を使った、
地産池消の創作イタリアンレストラン。
そのレストランのオーナーの奥田シェフは、山形県の「食の親善大使」にも任命されています。
主役のトマト畑を直撃
8月中旬のトマトハウスでは、
私の背丈もゆうに越えた青々とつるや葉っぱが伸びていて、
葉っぱの間から真っ赤に輝くミディーたちが「はやく獲って~」と待っています。
「まず、食べて。一番赤いところね。」と井上さん。
ヤッホー!食べちゃいました。
「うわぁ。あまーい。・・・だけじゃない。濃~い!美味しい!!」
口の周りじゅるじゅるになりながら1個丸かじりした私たち。
そういえば・・・・。トマト食わず嫌いだった私も、畑でトマト食べて以来好きになったんだっけ。
そんな昔懐かしいトマト本来の味・・。
食べ終わった後も、その甘さの象徴か、手はべとべとしたまま。(笑)
でもそれも気にならないくらい、トマトの味に感動!
土をみると・・
あれ?結構乾燥してる?
その時甦ってきたのは、アル・ケッチァーノ奥田シェフの言葉。
「野菜って知ってます?原産国にできるだけ近い気候や条件に合わせると、
本来の味が出てすごく美味しくなるんですよ。」
あ、そうだ。トマトの原産国は南米だった・・・。
「水やりは1週間から10日に一度。
厳しい条件を作ってあげると、味の凝縮したトマトができる。
でも一歩間違うと生理障害が出てくるから、難しいんだ。」
と井上さん。
そのご苦労がひしひしと感じます。
「トマトは手間ひまがまず一苦労。
ほとんど利益は考えてないよ。楽しんでつくってる趣味みたいなもんだ。(笑)」
トマトへの"情熱"をもって、こだわり続ける井上さんでした。