ミシュランガイドビブグルマン獲得店
「鮨福原」監修おせち
「正月は山形の縁起物を食べて過ごしたい」という声にお応えしました。
新庄市で創業昭和20年、魚料理が自慢の「福原鮮魚店」より山形の伝統料理を織り交ぜた魚屋のおせちを。兄弟店であり、ミシュランガイド横浜・川崎・湘南でビブグルマン(コストパフォーマンスの良いおすすめのお店)を獲得した「鮨福原」の大将・福原直樹氏が監修しました。
棒だら煮など、昔から山形のお正月や祝い事で食べられてきた食材を取り入れつつ、ままかりやタコ照焼きといった、自慢の海産料理と伝統の縁起物をバランスよく詰めた、どこか懐かしい味わいのおせちです。
作りたての美味しさを、冷蔵状態でお届けいたしますので届いてすぐにお召し上がりいただけます。
福原鮮魚店とは
新庄市で昭和20年に創業。新鮮な魚と、それを使った料理や仕出しで連日多くのお客様でにぎわいます。
ピックアップ1.馬がっき(馬肉のすじ肉煮込み)
新庄市では牛・馬のすじ肉などを「がっき」と呼び、特にすじ肉やアキレス腱などの部位を酒やしょうゆなどで煮込んだものを「がっき煮」と言います。「馬すじ肉」は牛に比べて脂身が少ないため脂っぽくなく、生姜の効いた甘辛い味わいです。鶏軟骨に似たコリコリ感があり、お酒の肴に最高の逸品。
ピックアップ2.鶏のもつ煮
昔、家々では鶏を飼っており、ハレの日にはそれをさばいて来客に振る舞うのが常でした。モツやキンカンなどを生姜醤油で煮込んだ「とりもつ煮」は新庄市の郷土料理であり新庄市の名物「とりもつラーメン」などで今も食べられています。コリコリとした食感と、濃い目の味付けが美味。お好みでネギや七味を添えて召し上がるのもおすすめです。
ピックアップ3.タコの照り焼き
昨年までは「タコのやわらか煮」でしたが、もっと柔らかくなり食感がアップしました。優しい味つけで甘じょっぱく、スッとかみ切れます。
ピックアップ4.最上鴨ロース
山形県大蔵村で平飼いされて育てられたブランド鴨です。
通常より長く肥育し、山形県産米をしっかり食べさせることで肉質がよく脂身の美味しい鴨になります。
噛むほどに鴨の旨味が増す、ハレのひとときに嬉しい逸品です。
スタッフの声
◆山形らしさと伝統の味のバランスが◎
新庄名物鳥もつや最上鶏など実はお肉も得意な福原さん。食べ応えあるおせちです。中でも気に入ったのはこちらの4つ
1.「棒だら」
悪く言うと生臭いイメージを持っていましたが、初めて食べて驚きました。
まったく臭みがなく、ちょうどいい塩梅の味付けでとっっても美味しい。
骨もほろっと全て食べられ、福原鮮魚おせちの中で一番食べていただきたいおすすめの一品。
2.「馬がっき」。軟骨のようなコリッとした食感で結構歯ごたえがあります。生姜と醤油の結構パンチのある味です。ご飯に合いそう!
3.「タコ照焼き」昨年までは「タコのやわらか煮」でしたが、「もっと柔らかくしてほしい」等お願いしていました。
今期「タコ照焼き」に変わっている!と思い試食すると優しい味つけで甘しょっぱく、スッとかみ切れて美味しかったです。
4.「最上鶏ロース」鴨も初めて食べました。家庭でも照焼き?煮つけ?にしてでてきましたが、食わず嫌いで食べたことはなかったです。。
恐る恐る食べてみると、これもくささがなく、「鴨ってこういう味なんだ!」と感動。あっさりしてますが、噛むごとに旨味が口に広がりました。
◆華やかさがアップしました
全体としては、焼き鮭・酢漬けレンコンにハジカミ、パセリなど、昨年よりも彩りが増えて、華やさがアップしたなという印象でした。
中でも一番好きなのは「新庄名物鳥のもつ煮」
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初見の際、ザ・もつ!という見た目だったのでちょっと食べるのをためらってしまいましたが、見た目に反した上品なお味で
ぷりぷりでやわらかいモツの食感も、しっとりしたキンカンもおいしい!たまごの卵黄ほどいい意味で卵臭さがないというか…
私は福原鮮魚店さんのおせちの中で一番好きです。