その魅力に惚れ込んで栽培から精米までこだわった
親子2代のミルキークイーン
ミルキークイーンは庄内ではあまり栽培されていませんが、柔らかめで甘みと粘りが強く全国で非常に人気の高いお米です。
希少なミルキークイーン栽培に取り組むのは、ライズ・イン代表の押井秀勝(おしいひでかつ)さんと息子の極(きわみ)さん。秀勝さんは農家の10代目として生まれ、40年近く米作りをしています。
「ミルキークイーンは単体でも美味しいし、他の品種に混ぜて楽しむことも出来るのが魅力」つや姫と合わせれば甘さが増し、はえぬきと合わせるとさっぱりとした甘さに。
「米作りは全ての作業の積み重ね」と語る通り、農薬と化学肥料を半分以下で栽培するのはもちろん、食の安全と環境保全に取り組む「ASIAGAP(アジアギャップ)」や独自に低温精米機を導入し「お米HACCP(ハサップ)」などの認証を取得。美味しいと安心の両方を実現する稀有なミルキークイーンを一度お試しあれ。
実は珍しい!?山形県産のミルキークイーン
ミルキークイーンはコシヒカリの突然変異で生まれた品種。1995年に品種登録されたお米で、誕生の地である茨城県での生産がさかんです。
全国的に栽培されているミルキークイーンですが、東北南部が北限。山形県内で栽培している農家さんは少なく、シェア率は県内で作付けされるお米のわずか0.3%。山形県産ミルキークイーンは実はとても珍しいのです。
もっちりソフトな食感♪おにぎりや和食に◎
“低アミロース米(=アミロースの含有率が一般的な白米よりも低いお米)”の代表格とされるミルキークイーン。最大の特徴は、アミロースが低いことに由来する、粘り気の強いもっちりとやわらかな食感です。
ミルキークイーンは親であるコシヒカリよりもアミロースの含有量が低く、炊き上がりがつややか。やわらかくソフトな食感になります。
そのままでも十分に美味しいですが、冷めても美味しさが持続するので、おにぎりや炊き込みご飯、和食などに向くお米です。
美味しいお召し上がり方
「ミルキークイーン」は精米してお届けします。お米は日持ちしますが生鮮食品と同じ扱いです。高温多湿を避け、暑い時期は冷蔵庫の野菜室等に保管がおすすめ。2ヶ月以内を目安に食べ切ると美味しく召し上がれます。
お客様の声
美味しかったです
rinda 様
今までミルキークイーンは福島県、京都、滋賀県などを購入してましたが、今回初めて山形産のミルキークイーンを9月初旬に購入。5年度産でしたが、とても美味しく頂きました。ありがとうございました。
それとメールでの問い合わせについても迅速丁寧で感じが良かったです。会社の対応の良さを感じました。