だだちゃ豆の品種と機能成分、GABAやオルニチンのお話

美味しいだけでなく、度々健康の話題でもメディアに取り上げられていただだちゃ豆。

 
どのような栄養があるのだったかしら、と検索してみたら、

2005年の山形大学の阿部利徳教授の研究論文を発見しました。

エダマメのγ-アミノ酪酸(GABA)含量の差異

だだちゃ豆にはGABAが含まれ、中でも「早生白山」と「白山ダダチャ」に多く含まれていたそう。

また同じ阿部利徳教授の2011年公開の論文

エダマメにおけるダダチャマメ系品種の生育および成分特性

では、

食味に関係する成分として、遊離アミノ酸と糖を分析したところ、 γ-アミノ酪酸(GABA)、α-アミノ酪酸(AABA)やオルニチンなど23種の遊離アミノ酸が検出され、 全遊離アミノ酸の含有量は新鮮重100g当たり800mg以上と

ダダチャマメ系以外の2品種より多かったそう。

ずばりGABAを商品名にしたチョコレートのサイトをみると
ストレスを低減し、睡眠の質も高めるとか!?

コロナ禍を乗り切るのにぴったりの食べ物ではないかと思った次第です。

おいしくって元気になれる夏の幸せだだちゃ豆

今年も召し上がっていただけたら幸いです。