初夏の果樹園より―タキグチフルーツガーデンさんのさくらんぼ・桃・ぶどう事情【清川屋よみもの】25.7.5
こんにちは、清川屋です。7月、嵐のように過ぎたさくらんぼの季節も終盤を迎えました。山形の農家さんたちも、ほっと一息?と思いきや、フルーツ王国の旬はまだまだ続きます。本日は、「タキグチフルーツガーデン」の滝口さんご夫婦に、初夏の果樹園でお話を伺ったレポートをご紹介。 土曜のほっと一息、よみもの時間をどうぞ。
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フルーツと向き合い続ける一年 果実たちとの“今”を楽しむ
6月上旬に、山形県天童市のタキグチフルーツガーデンを訪ねました。
タキグチフルーツガーデンさんは、さくらんぼや「太陽のあかつき」「夏かんろ」といった桃、ぶどうなど、幅広くフルーツを栽培する農家さんです。
この日の気温は30度。テント越しにも伝わるジリジリと強い日差し。
「紅さやか(さくらんぼの早生品種)の収穫がようやく終わったんですよ」と話す滝口さんご夫妻に、汗をぬぐいながら初夏の果樹園を案内していただきました。
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休憩時はコンテナをひっくりかえし、イスとテーブルの代わりにしているそうです
旬の時期の農家さんの1日は、どんなスケジュール?
さくらんぼの収穫時期の6月だったので、どんな生活をしているのか伺ってみました。
「本当に忙しい時期は、朝5時から収穫していますね。朝ごはんや休憩をはさみながら、収穫は長くても10時半ころまでかな。」
「さくらんぼを詰める人は、収穫と並行して作業しています。」
「詰め作業ってみんながみんなできるわけじゃないんですよ、特に職人詰めは。うちで職人詰めができるのは1人だけかな。」
「収穫が終わったあとは葉を摘んだり、別の園地で作業をしたり。17時ごろには終了するかな。」
「昔は日が暮れるまで…みたいな時代もあったけど、今はしませんね。といっても12時間労働ですが(笑)でも忙しい時期だけなんでね。」 と、爽やかに語る滝口さん。この暑さの中での12時間労働・・!頭が下がります。
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一玉ー玉、手で袋がけをして育てられる桃。首や腕が疲れそうです・・!
旬のフルーツを同時進行で!作業のピークが重なることも・・
さくらんぼシーズンが落ち着いてほっと一息…とはならないのがタキグチフルーツガーデンさん。初夏~秋にかけての果物の栽培も同時に行っています。 桃は滝口さんの園地のなかでは一番広く、1.7町歩(1.7ヘクタール)の面積があるとのこと。
また、同時にぶどう栽培もおこなっています。実はぶどうはさくらんぼの最盛期と作業が重なるため、時間や人手のやりくりが大変。それゆえに、さくらんぼ農家さんはぶどうを育てないことも多いのだそう。
「正直いまはぶどうに追われてます(笑)」という滝口さんが、複数の果物を育てる理由とは・・?
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暑い夏の日差しを感じると、自然と欲しくなるのは冷たいスイーツ♪
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