【授賞式レポート】「ががちゃおこわ」が最高賞を受賞!感動の瞬間をお届けします!

第6回 山形うまいものファインフードコンテストで最高賞受賞!

こんにちは、清川屋の白井です。このたび、弊社商品「ががちゃおこわ」が
2025年 第6回 山形うまいものファインフードコンテスト」にて

・山形のうまいもの食品大賞(山形県知事賞)
・主食部門 最優秀賞
・パッケージデザイン賞


 の三冠を受賞しました!


「山形うまいものファインフードコンテスト」は、山形県産の農林水産物を使った加工食品の中から、味・デザイン・地域性などを総合的に評価し、優れた商品を表彰する、やまがた食産業クラスター協議会が主催するコンテストです。

中でも「山形のうまいもの食品大賞」は、全エントリー商品の中からわずか1品だけが選ばれる最高賞。
つまり「ががちゃおこわ」が、山形の“うまいもの”の頂点に立ったということなんです!

地元・庄内の味をぎゅっと詰め込んだ「ががちゃおこわ」が、このような栄誉ある賞をいただけたこと、本当に嬉しく思います。日頃より応援してくださる皆さまに、心より感謝申し上げます。

今回は、10月3日(金)に行われた表彰式の様子と、商品に込めた開発秘話をお届けします。

緊張と喜びに包まれた授賞式

表彰式当日。清川屋本社のある鶴岡から車を走らせること約1時間半、会場の「道の駅やまがた蔵王」に無事到着しました。
時間が近づくにつれて関係者の皆さんが続々と集まり、会場は緊張感と期待感に包まれます。

会場には、栄えある受賞商品全17品がずらり!
お肉やお惣菜、スイーツ、お酒など、山形の魅力が詰まった商品が並び、周りからは「あれもこれも美味しそう!」という声が聞こえてきます。
その中でも「ががちゃおこわ」は、誇らしげに中央に展示されていました(*´艸`*)

いよいよ表彰式が始まり、壇上に上がったのは商品開発を担当する、商品部部長の和嶋です。
「主食部門 最優秀賞」「パッケージデザイン賞」の賞状を受け取り、
そして最後に、最高賞である「山形のうまいもの食品大賞」の賞状を受け取った瞬間には、喜びをかみしめるように賞状を高く掲げました。

「山形の素晴らしいところが形になった「ががちゃおこわ」」
商品部部長・和嶋のスピーチ

今回の受賞についてスピーチをする商品部部長・和嶋(左)と、製品開発部の杉山(中)・皆川(右)

賞状授与の後、開発を担当した商品部の和嶋、製品開発部の皆川・杉山が登壇し、代表して和嶋がスピーチを行いました。

和嶋

「ががちゃおこわ」は、元は鶴岡のだだちゃ豆農家さんからいただいただだちゃ豆のおこわから着想を得た商品で、2008年に商品化されました。

酒田駅店で駅弁として販売をスタートし、その後たくさんのお客様にこの味を召し上がっていただきたいとの思いで、2010年に冷凍での販売がスタートしました。
袋のままレンジで温めることが可能で、おかげさまで多くのお客様に親しまれていました。
一時販売を止めていた期間があったのですが、その間も「おこわ、いつ販売になりますか?」というお声をいただいており、再開に向け、レシピの再構築をスタートしました。

和嶋

主に調味料の見直しだったのですが、そこで出会ったのが長井市にある鈴木酒造店さんの本みりん「黄金蜜酒」でした。上品で奥深い甘みと旨みの県産の本みりん。
ぜひ、これをおこわに使いたいという思いから、開発が加速。
今まで県外で作っていた調味液もマルノー山形さんのとびうお出汁のものに変え、99.5%を山形県産で作ったおこわが完成しました。

和嶋

山形は素晴らしい土地柄で、美味しいものがたくさんあります。すぐれた農家さん、すぐれたメーカーさんが集まっています。
そんな山形の素晴らしいところが形になった「ががちゃおこわ」。

ご協力いただいた、農家さん、メーカーさんに改めて感謝したいと思います。

「お客様へ安心・安全な商品を提供することを大切に…」
開発スタッフ・杉山のスピーチ

商品部部長・和嶋のスピーチの次は、製品開発部を代表して杉山がスピーチ。
「ががちゃおこわ」のリニューアルに携わった一人として、丁寧に商品に対する思いを語っていただきました。

杉山

今回は、山形のうまいもの大賞はじめ、3つの賞をいただき、有難うございます。
お客様へ安心・安全な商品を提供することを大切に、何度も試作を重ねました。

県内の生産者様・企業様の作った、良質な食材・調味料を使用して完成できた商品です。
生産者様・企業様には感謝の想いがありますし、
微力ではありますが、今回こうした形で地域貢献できました事は、とても光栄に思います。

杉山

着色料・保存料不使用で、小さいお子様でも安心して召し上がっていただけますし、
今回を機に多くのお客様に手にとっていただけると幸いです。

2人のスピーチが終わり、閉会後には受賞者全員で記念撮影が行われました。
今回登壇した清川屋スタッフたちも最後に壇上で記念撮影!
賞状と商品パッケージ、そして会場にあった山形県PRキャラクターのペロリン人形も一緒に(笑)。最高の思い出となりました。

受賞記念!PR即売会も大盛況でした。

授賞式の翌日、10月4日(土)と5日(日)には、山形市の「ぐっと山形」のイベント広場にて、受賞記念のPR即売会を開催しました!

清川屋が出品した商品は、受賞した「ががちゃおこわ」はもちろん、
「冷凍だだちゃ豆」「だだっ子豆」「白山だだちゃ饅頭」
などのだだちゃ豆商品や
「ほわいとぱりろーる」「ほわいとぱりろーるラ・フランス」
「バターサンド2個入」
などの清川屋を代表する冷凍スイーツ商品、
過去にパッケージデザイン賞を受賞した「山形のゆきどけ」など、清川屋自慢の商品が勢ぞろい。

受賞商品を実際に手に取っていただけるチャンスということで、売り場は大賑わいでした♪
こちらでも商品部部長・和嶋をはじめ、清川屋スタッフたちがお客様をおもてなしさせていただきました。

庄内の風土と家族の物語が詰まった「ががちゃおこわ」絶賛販売中♪

「ががちゃ」とは、庄内地方の方言で「お母さん」のことで、
「ががちゃおこわ」は、そんな“お母さんの愛情”をぎゅっと詰め込まれた商品です。

◎使用しているお米は山形のブランド米である「つや姫」ともち米「ひめのもち」
◎具材には、庄内の“だだちゃ豆”を使用
◎味付けには、とび魚だしと黄金蜜酒を使った特製つゆ

先日行ったリニューアルでは、よりふっくら・香ばしく、優しい甘みが引き立つ味わいに。レンジで温めるだけで、炊きたてのような美味しさが楽しめます。
1袋で2人分のちょうどいい量になったのもうれしいポイント。
「懐かしいのに、新しい」
そんな、庄内の家庭の味を現代の食卓に届ける一品です。

清川屋は今回の受賞を励みに、これからも“おいしい記憶”をお届けしてまいります。
これからも清川屋を、どうぞよろしくお願いいたします!

この記事で紹介した商品はこちら

山形のうまいもの食品大賞・受賞!清川屋の「ががちゃおこわ」

「山形のうまいもの食品大賞(山形県知事賞)」を受賞!
だだちゃ豆農家さんの家庭に代々伝わる味を再現。幼いころにお母さんが作ってくれたような優しい味わいのおこわです。

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