さくらんぼ、色づきはじめました〈6/3産地情報〉

6月に入り、いよいよさくらんぼの収穫時期が近づいてきたため、清川屋スタッフも県内のメイン産地である内陸地方へ。これから1ヶ月ほど、泊まり込みでさくらんぼの対応にあたります。
(産地担当の清川屋スタッフが現地入りすると、いよいよさくらんぼシーズンが始まるぞ!と本社・店舗のスタッフも気合が入ります)

毎日農家さんのさくらんぼ園地を回り、生育状況を確認している清川屋スタッフ。

こちらは6/3(土)に届いたさくらんぼ園地の様子。
ぷっくり大きく生長した佐藤錦。だんだんと実が色づき始めました。

いまはまだほんのり赤い程度のさくらんぼですが、
太陽の光をたっぷりとあびることで、ここからさらに赤く赤く色づいていきます。

農家さんはさくらんぼの実ひとつひとつにしっかりと日差しが届くよう、
「葉摘み」の作業にとりかかっていますよ。

産地スタッフからの連絡を受けて「もう葉摘みしているの!?」とびっくり。
というのも、葉摘みは例年6月中旬頃に行われる作業。
6月上旬はまだまだ実が青いことが多いのです。
今年は生育が早い、とは聞いていましたが、これほどまでに早いとは…
長年さくらんぼ販売に携わっているスタッフも驚くほど、
早いペースで生長しているようです。

佐藤錦の収穫開始=お客様へのお届け開始の時期もやはり例年より早い見込み。
天候次第ではありますが、今週末から徐々にお届けがはじまる予定とのこと。
最盛期は6月中旬頃の予測です。楽しみですね♪

さて、そんなまだ色づき始めで青い実が多い佐藤錦とは対照的に
すでに真っ赤で収穫時期を迎えているのが「紅さやか」。
いち早く収穫される早生品種のさくらんぼです。

真っ赤に色づいていていかにも甘そうに見えますが、
紅さやかは佐藤錦よりも酸味をしっかり感じられる品種。
甘いさくらんぼを想像して食べると、ちょっぴり刺激的な味かもしれません・・(^^;
早生品種らしい爽やかな味わいなので、生食でも美味しいですが、ジャムなどの加工にも◎。
更に熟すとアメリカンチェリーのような黒紫色に変身!
甘みも強くなってくるようです。
〉 紅さやかについてはこちらのブログでも詳しく解説しています

ところで佐藤錦の園地でなぜ紅さやかが収穫されるの?と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。

実は佐藤錦は1本の樹だけでは受粉できず、実がつかないため、
さくらんぼ畑には主力の品種のほかに“受粉樹”と呼ばれる別の品種の木を1~2割ほど植えられています。
紅さやかはこの受粉樹として佐藤錦の農園に植えられることが多い品種なんです。
佐藤錦の受粉樹にはほかにも紅秀峰やナポレオンが植えられることもあるんですよ。(園地や農家さんによって受粉樹のチョイスはさまざまです)
〉 さくらんぼは1本の樹では生らない!?詳しくはこちらのブログから

そんなわけで、まもなく収穫の時期を迎えそうな佐藤錦。
2023年の佐藤錦のご予約〆切は6月9日(金)朝9時です!
今週がご予約のラストチャンス・・♪父の日ギフトのさくらんぼも同日〆切です。
ご検討中の方は是非お早めにご予約くださいね。

この記事で紹介した商品はこちら

【6/9(金)ご予約〆切】清川屋の佐藤錦

日本一のさくらんぼ産地・山形県の中でも、栽培面積の約7割を占める品種「佐藤錦」。その食味の良さから“さくらんぼの王様”とも呼ばれています。
短い旬の佐藤錦を山形・清川屋から全国の皆様にお届けします。
宝石のルビーのような紅色の一粒をご堪能ください。

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