清川屋の春いちご、本日より出荷開始です

清川屋の春いちごは鈴木農園さんのとちおとめ。本日より出荷開始しますと鈴木さんから連絡が入りました。

9割完熟が美味しさの秘訣

一般的にいちごは、収穫後も少しずつ赤く色づいていくため、お客様の手元に届くまでの時間も考えて、だいたい全体の7割ぐらいの赤さになったら収穫の目安、と言われています。しかし鈴木さんのいちごは、販売が主に近隣のお菓子屋さんや県内に限られており、お客様の手元に届くのが早いので、全体の9割まで色づいてから収穫するのだそう。

「白いカゴの中のいちごが清川屋に近いレベル」だそうですが、まだ出始めのため色づきがまだまだとのこと

いちごの甘さは、収穫後以降は甘くならないので、ギリギリまで育てたものの方が断然美味しいのです。

とちおとめは、形がいびつになりやすいので、箱詰めする前に、まずは綺麗な形のものとそうでないものを選別します。綺麗なもののうち、小さめのものは近隣の洋菓子店などに卸し、3L以上の大きいものは清川屋用などの贈答用に詰めていきます。ここまできれいなものだと全体の1割ほどしかとれないそうで、かなり希少です。

清川屋のいちごを育てている棟。手の上のいちごは3Lサイズ

「清川屋の春いちご」は全体のたった1割

清川屋のいちごを育てている棟で「試食してみてください」と渡された大粒のイチゴは甘酸っぱく濃いお味。とってもジューシー!いちごはヘタ側からおしり側に向かって甘くなっていくので、鈴木さんおすすめの食べ方は、ひと口で一気に頬張ると酸味甘味がちょうどいい…とのことですが、さすがに3Lサイズは一口で食べるのは難しいので、ヘタ側から美味しく頂きました。口いっぱいにいちごの果汁がジュワッとあふれて、鼻から抜ける爽やかな香りがなんとも贅沢!

別棟で営む【150いちごえん】は車いすの方でもいちご狩りが出来ます

4月下旬には果肉が柔らかくなってくるので、実質のお届け期間は2ヶ月ほど。いちごは鮮度が命ですので、収穫したその日に出荷します。出荷開始の連絡が入ると〆切近づいてきたなと感じます。気になる方はどうぞお早めに。

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清川屋の春いちご

清川屋の苺スイーツづくりにもかかせない苺の中でも大粒で濃密な粒を厳選した『春いちご』が今年も登場です。
寒い雪国でいちごを栽培することは、手間がかかり効率が悪い反面、じっくりと色着き、養分を蓄え育つため、日持ちがよく、完熟すると濃厚な味のいちごが出来上ります。
ゆっくりと育てられたいちごは、ほどよい酸味と甘みが調和し、濃厚な味わい。真っ赤な果肉はみずみずしく、果汁がはじけます。

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