この道50年!「川村さんのメロン」が選ばれる理由

山形・庄内地方を代表する夏のフルーツといえば「庄内砂丘メロン」。
清川屋でも長年庄内砂丘メロンを販売していますが、清川屋のメロンを語る上で欠かすことのできない存在が「川村さん」。庄内砂丘メロンの先駆者として知られるメロンづくりの名人で、川村さんが育てたメロンを食べるとその違いは歴然!「一度食べたら忘れられない」と毎年好評をいただいているんです☺

今日はそんな川村さんのメロンづくりにフォーカス!お客様に、そして清川屋スタッフにも愛され続ける魅力をご紹介します。

清川屋のメロンはこの方なくして語れない!
庄内砂丘メロンの先駆者・川村茂さん

庄内砂丘メロンの代名詞でもある「アンデスメロン」。庄内砂丘で栽培が始まったのは昭和40年頃といわれています。
そんな庄内砂丘でのメロンづくりを50年以上つづけてこられたのが酒田市浜中地区の川村茂さん。あちこちのメロンの産地を訪ね歩き、長年改良に取り組んできた「庄内砂丘メロン」の先駆者ともいえるメロンづくりの名人です。

茂さんと清川屋は、庄内空港開港当初から33年の長い長いお付き合い。
メロンの季節になると「持ってきたぞ~」と茂さんが店頭までメロンを持ってきてくださり、「これはこうやって食べると美味しいんだ」とわたしたちスタッフに教えてくれたものでした。

お客様の対応に追われていると、茂さん自ら売場にメロンを並べてくれたり、気づいたらお客様に熱心にメロンの説明してくだっていたことも…!
茂さんが接客すると説得力があるのでしょうね。お客様も大満足でメロンを購入されていくことが多かったです。 時にはさくらんぼ(※時期的にメロンとさくらんぼが同時に売り場に並ぶこともあるんです)の接客までしてくれて、「川村さんには敵わないな~」と大笑いしたことも…スタッフ顔負けの接客力を発揮してくださる、おちゃめな茂さんでした。

7月、清川屋の店舗には川村さんのメロンがズラリと並びます。

そんなお客様からもスタッフからも愛されていた川村茂さんですが、今年4月に享年97歳でご逝去されました。
川村さんのメロンに対する情熱に、本当に頭が下がる思いです。在りし日の優しい笑顔を偲び、ご冥福をお祈り申し上げます。

茂さんから洋さんへ
こだわりの栽培方法で育てる極上の庄内砂丘メロン

茂さんの庄内砂丘メロンの栽培技術は、息子さんである川村洋さんに受け継がれています。

「メロンの栽培は水やりの見極めがとても重要です」と洋さん。
以前、茂さんに伺った際も「メロンは雨が大敵、水をかけるなと言われるが、砂丘は水をかけるタイミングが大事」と語っていました。
それほどまでに重要な水やりの管理。畑には随所にスプリンクラーが設置されており、きめ細かくろ過された良質の地下水を散布できるようになっています。乾燥させない絶妙の量とタイミングで行われる水やりが、甘さを引き出し、ジューシーな果汁を生みだすのだそうです。

徹底した畑の管理も川村さんならでは。
通常1本の苗から4玉収穫することができるそうですが、あえて半分の2玉に減らして栽培。ひと玉ひと玉にしっかりと栄養を行き渡らせているのだそう。

また、一般的なメロンの収穫基準は14度(これでも十分に甘い)ですが、「川村さんのメロン」は15度以上にならなければ収穫をしないそう。
「普通は日持ち重視で、糖度が上がりきる前に全部収穫するけど、うちは糖度がピークで完熟のものだけを1玉ずつ収穫しています。収穫前に毎日糖度計で計測して、15度以上になったら収穫。完熟だと収穫前に実割れがでるから、みんなやりたがらないんだけどね。」

出荷の前にはメロンの網目(ネット)が均一に広がっているか、ひと玉ひと玉チェックをしているとのこと。美しい見た目は美味しさの証。茂さんから洋さんに受け継がれた栽培技術により、「川村さんのメロン」はいまなお全国のメロンファンを魅了し続けています。

ファンを魅了する「川村さんのメロン」 おすすめその①

清川屋のアンデスメロン

庄内砂丘メロンの代名詞でもある青肉メロン「アンデスメロン」。追熟すればとろりろ柔らかく、驚くほど甘く豊かな香りが魅力です。

川村さんが育てるアンデスメロンは糖度15度以上!ベテランが大切に育てた極上メロンは、一度食べたら忘れられない味です。


清川屋のアンデスメロン
2玉(約2.5kg) ¥3,670

高い糖度・美しい網目の張り・大きさのが拍子揃ったメロンです。
少人数のご家庭や手土産にもおすすめ。
◆6月下旬~7月下旬頃お届け

清川屋のアンデスメロン
4~5玉(約5kg) ¥6,600

ご家族の多いご家庭や、たっぷり楽しみたい方、おすそわけしたい方にも。
◆6月下旬~7月下旬頃お届け

ファンを魅了する「川村さんのメロン」 おすすめその②

夏のクインシー

庄内砂丘では長らく青肉メロンの栽培が主流でしたが、近年人気が上昇しているのが赤肉メロン「クインシー」。実が厚くやや締まった果肉が特徴で、青肉メロンに比べると香りや甘さが強め。カロチンが豊富に含まれている品種です。


夏のクインシー
2玉(約2.5kg) ¥3,670

鮮やかなオレンジ色の果肉、濃厚な甘さとクリーミーな食感が人気です。
少人数のご家庭や手土産にもおすすめ。
◆6月下旬~7月下旬頃お届け

夏のクインシー
4~5玉(約5kg) ¥6,600

ご家族の多いご家庭や、たっぷり楽しみたい方、おすそわけしたい方にも。
◆6月下旬~7月下旬頃お届け

ファンを魅了する「川村さんのメロン」 おすすめその③

大玉キスロマン

アンデス系とアールス系を交配した品種「キスロマン(旧キスミー)」。濃厚な甘さとすっきりした後味が特徴です。
庄内砂丘でキスロマンを栽培する農家さんはごく少数。川村さんのメロンは大玉サイズで食べ応え抜群!もちろん姿かたちにこもだわり、ギフトにも最適な一品をお届けします。


大玉キスロマン
2玉(約3kg) ¥4,200

食べごたえがありジューシーで濃厚な甘さが印象的な青肉メロン。
少人数のご家庭や手土産にもおすすめ。
◆6月下旬~7月下旬頃お届け

大玉キスロマン
3~4玉(約6kg) ¥6780

ご家族の多いご家庭や、たっぷり楽しみたい方、おすそわけしたい方にも。
◆6月下旬~7月下旬頃お届け

この記事で紹介した商品はこちら

清川屋の庄内メロン

メロンの生産量全国第4位!山形・庄内地方で栽培される果汁たっぷりのおいしいメロン。川村さんが手掛けるアンデスメロン・クインシーメロン・キスミーメロンをはじめ、ご贈答人気の高いアールスメロン(マスクメロン)、鶴姫メロンや詰合せもございます。

recommend_img