トロトロの卵と温かいご飯。日本のソウルフードといえば「卵かけごはん」ではないでしょうか。新米の季節、どうせなら最高の卵かけごはんを食べたい!ということで、今回は「名水赤がら生卵」を生産する半澤鶏卵(はんざわけいらん)さんを訪れました。

半澤鶏卵では、国内でわずか4%しか飼育されていない純国産鶏種「もみじ」や「さくら」を専門に養鶏を行っています。
冒頭でご紹介した「名水赤がら生卵」は、もみじの卵です。

「私が小さい頃、家には500羽ほどの鶏がいて、いつも産みたての卵を食べられる環境でした。あのプリッとした新鮮な卵を皆さんに食べてほしいんです」と語るのは、代表取締役の半澤清彦(はんざわきよひこ)さんです。

卵の美味しさを左右するのは「餌」です。トウモロコシのほか、木酢精製液や海藻、ヨモギなど20種類以上を配合した独自飼料を与えています。さらに5年前からは、近隣で収穫された飼料米も混ぜています。

「美味しい卵を産むためには、ストレスの少ない環境と、美味しい水と餌がとても大事なんです」
卵は70%以上が水分。つまり飲み水も卵の味に影響されます。
半澤鶏卵さんでは、環境省選定名水百選に選ばれた山形県東根市の小見川が流れる湧き水地帯の、冷たくておいしい伏流水を与えています。


「餌のお米の割合を増やした『さくらの卵』や、トウモロコシをすべてお米に置き換えた『さくらの白卵』は、あっさりしつつもコクがあり、卵かけごはんによく合います。でも、私の一番のおすすめは『もみじの平飼い卵』ですね」と半澤社長。
平飼いの鶏はよく運動して餌をたくさん食べる分、味わい深い卵が生まれるのだそうです。
聞いているだけでどれも美味しそう!

今回、3種類の卵と自社開発の専用だれを特別にセットにしていただきました。
美味しい食べ方は史上最年少で「五つ星タマリエ※」の資格を取得した半澤清哉(はんざわせいや)さん(清彦代表の息子さん)に伺いました。
※五つ星タマリエ…一般社団法人日本卵業協会が認定する「タマゴのソムリエ資格」の3ランク(一ツ星・三ツ星・五ツ星)の中で、最高位にあたる称号。卵に関する高度な知識を持つ。

「お米やはっぱり『つや姫』が一番ですね!うちの卵は味が濃いので、お米も負けないくらい旨みの強いものが合います。『ミルキークイーン』などもおすすめですよ。少し固めの炊き加減するのがポイントです」とのこと。
醤油は米と卵を引き立てるような、控えめな甘さと出汁感があるものがベスト。
「実は、ずっと他社のたれでは満足できなくて…自社で作っちゃいました(笑)」と語る専用醤油はほんのり甘い味わいで、たっぷりかけても美味しくいただけます。
今年の新米はぜひ、こだわりの卵を使った「最高の卵かけごはん」で味わってみてはいかがでしょうか。

五つ星タマリエ・半澤清哉さんおすすめの卵かけごはんの食べ方
用意するもの
- ごはん(おすすめは「つや姫」「ミルキークイーン」)
- 卵 1玉
- 卵かけご飯専用醤油

①ごはん1杯(約160g)に「卵かけご飯専用醤油」を2周回しかけ、ごはんとよく混ぜます。

②ごはんの真ん中にくぼみをつけて、卵をのせます。

③卵を崩しながら、ごはんと一緒にお召し上がりください。

卵と醤油は、実は水と油のような関係で混ざりにくいため、先にごはんと合わせておくと、風味のバランスが良くなります。ぜひ試してくださいね。

